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福田 祐仁; 山川 考一
Progress in Ultrafast Intense Laser Science II, p.231 - 251, 2007/00
高強度レーザーとクラスターとの相互作用機構を明らかにするために、レーザー照射によって生成した高温高密度クラスタープラズマからの超高分解X線スペクトル、及び、イオンのエネルギー分布の同時測定を世界で初めて行った。得られたX線スペクトルをもとに、時間依存のプラズマキネティクスモデルを用いてX線発生機構とそのタイムスケールについて考察を行った。さらに、Si結晶によるX線回折実験を行い、発生したX線が応用研究に十分適用可能な強度を有していることを明らかにした。
岩村 公道
JAERI-M 86-075, 35 Pages, 1986/05
PWR-LOCA時再冠水過程において見られる液滴分散流及び遷移流領域における膜沸騰熱伝達率を調べる為、0.6~0.95のボイド率範囲において定常膜沸騰実験を実施した。この領域内での膜沸騰熱伝達は、熱輻射、蒸気強制対流及び加熱面への液滴衝突の3種類のメカニズムが重畳しているものと考えられる。輻射及び強制対流熱伝達率は、それぞれSeefan-Boltzmannの式とDittus-Boelterの式により評価した。強制対流熱伝達モ-ドでは熱力学的非平衡を考慮した。液滴衝突による熱伝達率についてはForslund-Rohsenowのモデルに基づいて新しい相関式を導出した。本相関式は、蒸気と水の流速、ボイド率、流体物性値及び壁面加熱度の関数である。本相関式では、実験により求めた熱伝達率と良い一致を示した。
与能本 泰介; 小泉 安郎; 田坂 完二
Nucl.Eng.Des., 92, p.195 - 205, 1986/00
被引用回数:1 パーセンタイル:20.71(Nuclear Science & Technology)ROSA-III装置は、LOCA/ECCS総合実験のための電気加熱炉心を有するBWRの1/424の装置である。本装置を用いてHPCSの単一故障を伴う破断面積200%,50%及び15%の再循環ポンプ入口側配管破断実験を6実験おこなった。破断口として薄刃オリフィス又は、のど部の長いノズルを用いた。実験において、破断口形状の違いによる破断流量の差は、破断口上流がサブクール状態である場合にのみ表われること及びオリフィスを通る流量がノズルを通る流量より大きいことが示された。又破断口形状の差は、他の系挙動,特に被覆管最高温度に対して、ほとんど影響しなかった。RELAP4/MOD6/U4/J3コードを用いて解析することにより、15%破断実験結果のBWRへの適用性が確認された。実験結果は、コードによりよく計算され、同じ挙動がBWR解析においても計算された。
秋元 正幸; 新谷 文将
JAERI-M 9028, 24 Pages, 1980/08
サブクール水が飽和又は過熱蒸気と混合する場合の熱的非平衡を模擬するモデルを提案し、平衡モデルを採用しているALARM-P1コードへの導入法を示す。このモデルは?安定状態を含む熱的非平衡の広い範囲を模擬するものである。ニ相流の挙動は一定速度ニ温度(1V2T)の基に考えられる。凝縮による相関のエネルギー、質量の輸送は、各コントロールボリウム内で、流れ様式に依存した形で計算される。垂直ニ相流については、これまでに開発された流れ様式図と熱伝達係数コリレイションを用いて、相間の熱移動量が計算される。水平ニ相流については、関連する実験結果を基に簡単なモデルが提案される。
白形 弘文
JAERI-M 5207, 40 Pages, 1973/03
4端子回路網理論による非平衡発電特性の2次元解析法を拡張し、非定常状態の特性すなわち多電極ファラデー発電機の電離緩和現象を調べた。この計算法によって、在来の精密解を求める手法では解くことが困難であった多電極発電機全体の電離緩和現象を一度に調べることが可能になった。数値計算は32対の電極を持ち第1電極間に予備電離電極のあるファラデー発電機について行われ、流れに沿う電子密度、電子温度、発電電流の変化なとが調べられた。なお、この計算には、壁抵抗の有限性および電離不安定の影響が考慮されている。
白形 弘文
Japanese Journal of Applied Physics, 11(12), p.1837 - 1850, 1972/12
被引用回数:02次元オームの法則の基本等価回路を、それぞれ1個の負抵抗素子と電流・電圧変換素子を持つ能動回路網として表すことが出来た。この等価回路を合成し、多電極ファラデー発電器の回路網をみちびいた。この回路網によって、非平衡MHD発電器の3層モデルの発電特性解析を行い、定常解を得た。この計算では、境界層および壁からの電流漏洩、電離不安定性による損失が考慮された。数値計算の結果、今まで単なる損失項として取扱れていた電離不安定現象が、実は境界層加熱による発電特性の劣化を防ぐ働きをしていることがわかった。この理論計算の結果は、実験結果と比較され、よい一致を示した。
Hiramoto, Tatsumi*
Journal of the Physical Society of Japan, 26(3), p.785 - 801, 1969/00
抄録なし
石田 健二
J.Phys.Chem., 72(1), p.92 - 96, 1968/00
抄録なし
石田 健二
J.Phys.Chem., 70(12), p.3806 - 3811, 1966/00
抄録なし
平本 立躬; 矢野 淑郎; 松永 朔郎; Hirofumi Shirakata*
Journal of the Physical Society of Japan, 20(10), p.1910 - 1920, 1965/00
被引用回数:1抄録なし
芹澤 弘幸; 大澤 崇人; 大石 佑治*; 根本 義之; 近藤 啓悦; 正法地 延光*; 加治 芳行
no journal, ,
水蒸気発電タービンのタービンブレード材料として知られるFe-Cr系合金の腐食挙動を明らかにするため、不安定な水蒸気の酸素及び水素活量を求めるための新しい熱力学適用モデルを提案して活量を計算した。その結果、不安定な水蒸気の気相中の酸素活量は、平衡状態となった場合と比較して、異常に高くなることが判明した。このような現象は、腐食の反応プロセスにも影響するものであって、今後発電効率を上げるために温度を上昇させる際には注意を要する。
伊藤 孝
no journal, ,
A brief introduction to SR spectroscopy as a chemically active hydrogen-like spin-probe is given along with a case study in reduced SrTiO involving dilute oxygen vacancies with a specific focus on the nonequilibrium dynamics of muonium defect species.